人材育成
小児CRCクリニカルラダー
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治験を推進していくためには、CRCの支援が必要不可欠です。CRCは既に様々な教育や認定制度が確立されており、ラダーにおいてもCRC熟達度ラダーが作成されています。小児領域におけるCRCは成人領域と比べ被験者の年齢・発達における多様性や被験者のみならず保護者とのコミュニケーションも重要となります。さらに、小児特有の倫理的配慮を十分に理解した上で治験等に協力する必要があります。本邦の小児治験は欧米と比べ開発が遅れ、件数自体が少ない上に、対象疾患が希少である場合も多く、これらを専門領域として学べる場は限定的であるのが現状です。
小児治験ネットワークでは小児治験等に精通したCRCを養成するために、教育研修会を開催していますが、一年毎の開催で参加人数も限られています。これらを踏まえ、小児CRCが必要な能力を各施設においても習得することを可能とするために、小児CRCクリニカルラダーを作成しました。小児CRCクリニカルラダーは、小児領域に特化して必要な能力の習得または自身の小児CRCとしての達成度を把握することを目的として作成しました。
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